2018-06-05 第196回国会 参議院 環境委員会 第11号
また、害虫等の種類が変わってくるなど、気温の上昇によって適作地が北上していく等の様々な問題が指摘をされているところでございますが、このような事態に対して農林水産省はどのような対策を実施していくのか、先ほどの福島県への取組への今後の意欲も含めて御答弁いただきたいと思います。
また、害虫等の種類が変わってくるなど、気温の上昇によって適作地が北上していく等の様々な問題が指摘をされているところでございますが、このような事態に対して農林水産省はどのような対策を実施していくのか、先ほどの福島県への取組への今後の意欲も含めて御答弁いただきたいと思います。
そういう中で、冷涼で本来はなかなか向かない、適作地とは言えないような米についても、現在は約六十万トンぐらいですか、生産を誇っておりまして、米の品種も、今や売れるお米としても六つ、七つぐらいあるということで、私は高い評価を各地からいただいていると思っております。
本当に米の適作地が、本当にコシヒカリが北海道で主体になるような、そういうような状況になってくるというような感じさえ私自身思えております。
それから、カキやブドウの不適作地が多いとか、あるいは、もともと水はけが悪いところでお茶のできない造成地もある、こういうこともあるわけですね。ぜひ農水省の幹部の方に現場を見てほしいという強いお声がありました。
しかし正直に、価格形成の場、やはり食管法を守っていくとかいろいろなことをおっしゃっていますけれども、米の需給動向やあるいは諸情勢を考えると米の不適作地は米づくりやめてほしい、適地適作をやっていくんだ、こういう考え方はどうしても底流にあると思うのですが、どうですか。
したがって、北海道初め米の適作地でもないところで米のできるような仕組み、こういう仕組みを従来どおり続けていくならば、莫大な財政負担を伴い、しかも過剰米が生じて、食管はいやおうなしに堅持できなくなるのではないか。そうなったら大変だから、いま言ったような歯どめをかけての間接統制も考えるべきであろうと、政治家としての見識を申し上げたのでございます。
たしか、パリ周辺などでは反収が五百キロくらいというふうなことも聞いておるわけですが、これは近年非常に優良な品種が開発をされまして、その普及がパリ周辺の平たん地域――麦の適作地でございますが、これに非常に急速に普及をしたということが、主要なる原因というふうに承っておるわけでございます。
できぬところは捨ててしまうというようなことではなしに、不適作地というものはある程度掌握されているわけですから、そのほかのところは具体的にもっと進めていかなければ麦作というものはできてこない、私はそう思っておるわけですが、いまの皆さん方の意見というのは、歩いて見られておわかりのように、圃場整備状況が悪いということですね。あるいは水田の裏作の場合は根腐れが出てきます。
○津川委員 それからもう一つ、日本の大豆の適作地といいますか、一番大きくねらっておる、一番期待を持たれる北海道、大臣、御承知のとおり北海道の十勝、あそこは大豆の主産地です。あそこに芽室という町があります。ここには国立の園芸試験場もあります。私も行ってみたし、ここの篤農家矢野保さん、この人に実際の自分の収支決算をしてもらいました。一緒にこれは検討してみました。
しかし、減反を見ていますと、大体減反の意味もある程度了解されたと思いますし、減反の現状を見ていますと、やはり米をつくっても収穫が非常に少ないとか、米の不適作地を大体選んで減反しておるとか、あるいは、ほかへ移っても移りいい農業の多角化を多面的にやっていく、そういうようなものが減反の、あるいは作付転換の対象になっているようでございますから、全然影響ないとは言えないかもしれませんが、上げるからやめてしまうというような
大豆はやはり非常に重要な問題だから、国庫は恒久対策のためにそういう大豆でも小豆でも向こうの適作地に対してはもっとやってほしい。ビートの問題もそうです。品種がまだアメリカの原種そのままです。こういう点を徹底的に洗って徹底的に国庫の手で試験研究をやる。この二つが私は災害に対する根本的な対策と思うので、この点もう少し答えてもらいたい。
私は結果的に見まして、必ずしもその地区が上々の場所であったと思いませんけれども、しかしお二人の言われるような、全く不適作地であるというようには考えておりません。現にいま申しましたように、入植当時は蔬菜等において相当成果をあげておりましたところから見ましても、必ずしも全然不適作地であったということはどうかと思うのであります。
最近はオーストラリアとかあるいはアフリカ方面、あるいは今度独立いたしましたマレーシア方面などに輸入先を徐々に転換をはかっている傾向がありまするけれども、しかしながら、キューバは砂糖の大適作地なんですね。キューバで一度砂糖の苗を植えますと、収穫するときに刈って刈りっぱなしにしておいても、八年間くらいはまた芽が出てきて砂糖がとれるというような、非常に適作地でありまして、それにコストが安い。
それで大臣も適地適作と言われた政策を掲げられたと思うのだが、そういうようなことでカンショの適作地であっても、なおカンショを作っていかれないようなことになる。特に先ほども大臣が言った、これは市場の点から申し上げるわけですけれども、酪農は振興しておる。確かにあなたのおっしゃる通りです。農林省が奨励するものだから、高い利息の金を借りてきて乳牛を買ってしまった。
計画を承わりますと、三十二年度には五工場というようなことでございますが、幸いに今残っている耕地七十五万町歩を急速に開発されますというと、これらは少くとも大部分のものがビートの適作地になるであろう、かように存じておりますので、どうかこの点に思いきって農林省の予算をまわしてやって、一方には輸入を防圧すると同時に、今言った通り、寒地農業の確立をはかられたらどうか、かように考えるのでありますが、この点についていかがでございますか
特に畑地灌漑のことに言及されましたが、私どものところでは、畑地灌漑の適作地がたくさんございますので、これも実はあらためてお願いに参ろうと思つておつたのですが、この席上からそういう増産については強力にひとつ実施していただけるということを御答弁願えるかどうか、さつそくそういう問題にぶつかりますから、それをひとつ御答弁願いたいと思います。
適作地につきましては、二十六年度は北海道に二百町歩ということを考えております。どちらかというと、寒い方がいいということと、もう一つこのルスチカというのは、特別のニコチンの含有量の多いタバコでありますが、これも、もし吸おうと思えば、われわれが普通吸いますタバコと同様に吸うこともできるのでございます。
またただいま申されましたルスチカという葉タバコの適作地と申しますか、これはどの方面でありますか。それをあわせて伺いたい。
何といたしましても油脂資源が非常の逼迫しておりますので、地産よりも確保というような面が非常に要請されるという点から、菜種の一定基準の供出目標というものを最初に立てられまして、それ以上のものについては麦との代替供出で進んで行く、従いまして麦の不適作地には菜種をつくつて麦の供出量をカバーして十分代替して行けるということで、従来よりも適地適作主義の線を進めております。